オフショアとは
オフショアとは辞書で調べると、「沖合い」とか「海岸の向こう」といった定義が載っています。自国の税金を避けるために、資産を自国の当局がタッチできない沖合いのどこかに移したということに由来していると考えられています。

一説によると、1920年代にアメリカで自国よりも有利な税法や法律がある、おもにカリブ海に

浮かぶ島々に対して使われたと言われています。

このような背景もあって、つい最近までは、「タックス・ヘイブン(TaxHaven=税金避難地)とよく呼ばれていました。

しかし、日本、アメリカ等の多くの国がタックス・ヘイブン対策法を作り、税金避難地としての利用が難しくなったために、普通にただの「オフショア・センター(Offshore Center)、またはオフショア金融センター(Offshore Financial Center)と呼ばれるようになっています。

今では、地域経済活性化のために、島々だけでなく、陸続きの自国の中にもオフショア金融センターを持つ国も増えてきています。


代表的なオフショア地域
■マン島


マン島はイギリスとアイルランドの間にあるアイルランド海の真ん中に位置し、イギリスの保護を受ける自治権を持った島です。イギリス諸島(British Isles)の一員ですが、イギリスの一部ではありません。

さらにマン島には1,000年にも及ぶ長い歴史を誇る議会制度があり、長年の政治的安定を維持してきました。非居住者は税優遇され、預金金利収入、キャピタルゲインズ税、相続税はありません。

同島が一番よく知られているのは、オフショア生命保険業です。国際生命保険分野では、マン島が全契約の80%を扱っており、おもに、イギリス駐在員や国際投資家向けに、一括型及び積立型プランからカスタム・メードの投資ポートフォリオを提供しています。

マン島が数多くのオフショア金融センターと違うのは投資家保護法がしっかりしていることで、生命保険加入者保護法例を導入し、加入者が投資した金融商品の価値の90%までを保証しています。


■ガンジー島


ガンジー島は、イギリス海峡のフランス寄りに位置するチャンネル諸島(Channel Islands)の2番目に大きい島です。

歴史的背景によりイギリスの保護は受けるが、独立したベイリウィックという自治権を持った管轄区域です。オフショア金融センターとしては定着しており、大変高い基準とプロフェッショナリズムを誇る。同島は長年オフショア・バンクの拠点として有名です。


■ジャージー島


ジャージー島はチャンネル諸島の最大の島、ガンジー島の姉妹的な島でもあります。

同島もガンジー島と同じ歴史的背景があり、イギリスの保護下に置かれながら、自治権を有してきた。したがって政治及び経済の両面でとても安心している。ジャージー島は世界でも有数の信託設立地であるだけでなく、銀行業務及びファンド運用業務でもその名を高めています。

このような地域で運営されております金融機関に98年4月以降外国為替管理法改正により自由に皆様がアクセスできるようになりました。





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オフショア投資のメリット 
◆オフショア金融センター活用のメリット

なぜスイスをはじめとしたオフショアに世界のお金が集まるのでしょうか?

オフショア活用のメリットしてはおおむね次の点が挙げられます。

非居住者(外国人)に対し、非課税または何らかの優遇税制を与えている

その国の法律により、顧客資産の守秘義務が徹底している

金融取引の自由度が高いため、世界の有力金融機関、運用機関が集積しているため、その結果有利で高度な金融取引が可能になる。

オフショアそのものが世界の金融センターとして繁栄出来るよう、国家、地域を挙げて税制、守秘性の面で外国投資家/預金者を優遇しているため、おのずと世界中の顧客資産が集まります

またお金は束縛を嫌うため、優秀なファンドマネジャーはオフショアに移り、結果としてオフショアではその金融レベルも高くなっていると言う事が出来ると思います。

一般的にオフショアでは年率10%台での運用が常識的です。

昨今の日本の金融事情とあまりにも違いすぎているため、逆に疑念をもたれるケースすらあるほどですが、これは世界的に見れば日本がかかえている問題の結果であり、金融事情に関する限り、歴史上きわめて異常な時代に直面していることの裏返しにすぎません。

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オフショア入門
資産運用の考え方

分散投資

イギリスの諺に、「卵は1つの籠に盛らず、いくつかの籠に分けて運べ」というものがありますが、これは投資の世界にもあてはまります。

例えば様々な株式と債券に投資物に分散・国内と海外に分散、運用先の金融機関や運用会社を分散、一括型と毎月積立型で運用する時間的な分散。複数の通貨で投資をするといった分散。

このように、投資先を複数に分散させることによって、全体的にリスクが軽減されます。


中長期的投資

時間を味方につける方法です。

短期的に見ると市場は、その時々の政治・経済情勢、海外動向などによって影響を受け、上下に大きく変動する(リスクが高くなる)傾向があります。

只、長期的な視点で見ると、その変動幅は急速に縮小します(リスクが低くなります)。

又、ドル・コスト平均法もこの中長期的投資のメリットを活用した手法で、定期的に一定の金額を継続して投資する方法です。

ファンドの購入で言えば、基準価格が高いときには少ない口数を、基準価格が安いときには多くの口数を購入することになり買付け価格が平均化します。

72の法則

72の法則とは金額を倍にするのに何年かかるか?をおおまかに計算できる法則です。

例 倍になるまでの年数

3% ⇒ 24年  6% ⇒ 12年  12% ⇒ 6年 

この様に、時間を味方につけると複利のパワーで資産は増えていきます。

現状の日本の低金利時代では、運用しても資産は一向に増えません

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